手荷物

8.1 無料手荷物許容量

旅客は、会社の条件および規制に従って、一部の手荷物を無料で持ち込むことができ、これは搭乗券に記載されています。

8.2 超過手荷物

旅客は、無料手荷物許容量を超えた手荷物に対して会社にて規定された料金を支払うものとし、料金は、会社およびその代理店にて入手できます。

8.3 手荷物として預かることのできない物品

8.3.1 旅客は手荷物として次のものを含むことはできません。

   8.3.1.1 航空機または航空機上の人物および資産を危険にさらす可能性のある、国際民間航空機関(ICAO)の航空機による危険物の安全輸送に関する技術指針、国際航空運送協会(IATA)の危険物規則書、および会社の規則(詳細は要求に応じて会社から入手できます。)などに指定されている物品。

   8.3.1.2 出発国または到着国の適用法令、規制、命令により禁止されている物品。

   8.3.1.3 重量、サイズ、形状、特性上の理由から、危険、または安全でないために運送に適していないと判断した物品、またはとりわけ使用する航空機の種類を考慮した上で、壊れやすいまたは腐りやすいと会社が判断した物品。預かることのできない物品に関する詳細は、要望に応じて会社より入手できます。

8.3.2 狩猟およびスポーツ目的以外の小火器および弾薬は手荷物としての運送を禁止されています。狩猟およびスポーツ目的の小火器および弾薬は、受託手荷物として預かることができます。小火器は弾丸を抜き、安全装置を施し適切に梱包されていなければなりません。弾薬の運送は、8.3.1.1条に明記されているICAO およびIATAの規定に従います。

8.3.3 骨董品の小火器、刀、ナイフ、およびそれに類似する物品等の武器は会社の裁量により受託手荷物として預かることができますが、機内への持ち込みは許可されないものとします。

8.3.4 受託手荷物には、金銭、宝石、貴金属、コンピューター、電子機器、流通証券、有価証券またはその他の貴重品、ビジネス書類、パスポートおよびその他の身分証明書およびサンプルが含んではなりません。

8.3.5 禁止されているにも関わらず、第8.3.1条、第8.3.2条、第8.3.4条に明記される物品が旅客の手荷物に含まれている場合、会社はそれらの物品のいかなる損失または損害に関して責任を負わないものとします。

8.4運送の拒否権

8.4.1 第8.3.2条および第8.3.3条に従い、会社は第8.3条に明記された物品の手荷物としての運送を拒否するものとし、またこのような物品を発見した時点で、それ以降の運送を拒否できます。

8.4.2 会社は、サイズ、形状、重量、内容、特性が不適切であること、または安全のため、または運航上の理由、または他の旅客の快適さのために運送に適さないと会社が判断した物品の、手荷物としての運送を拒否できます。預かることのできない物品に関する詳細は、要望に応じて会社より入手できます。

8.4.3 会社は、会社の見解に合わない、適切な容器に正しく梱包されていない手荷物の運送を拒否することができます。預かることのできない梱包および容器に関する詳細は、要望に応じて会社より入手できます。

8.5検査する権利

会社は安全および保安のために、旅客の身体検査、スキャン、および手荷物のX線検査を要求でき、旅客はそれを許可するものとします。旅客が不在の場合、第8.3.1条に明記されている物品または、第8.3.2条または第8.3.3条に従って提示されなかった小火器、弾薬、または武器を旅客が所有していないか、または手荷物に含まれていないかを確認するために、旅客が不在の状態で手荷物を検査できます。旅客がこの要求に応じない場合、会社は旅客およびその手荷物の運送を拒否できます。検査またはスキャンにより発生した旅客に対する損害、またはX線検査またはスキャンにより発生した旅客の手荷物に対する損害については、会社の過失または不注意によるものでない限り、会社は責任を負わないものとします。

8.6 受託手荷物

8.6.1 旅客が受託を希望する手荷物を会社に手渡した時点で、会社は旅客の受託手荷物1つ1つに手荷物合符を発行します。

8.6.2 受託手荷物には、旅客の名前またはその他の個人識別情報が添付されていなければなりません。

8.6.3 受託手荷物は、可能な限り旅客と同じ航空機で運送されますが、会社が安全、保安、運航上の理由から代りの便で運送することを決定した場合はその限りではありません。旅客の受託手荷物が旅客が利用する便より後の便で運送された場合、適用法令により旅客自身が税関手続きを行う必要がある場合を除き、会社が旅客に手荷物を届けます。

8.7 機内持込手荷物

8.7.1 会社は、旅客が機内に持ち込める手荷物の最大寸法、およびまたは重量を指定できます。そのような指定がない場合、機内に持ち込む手荷物は、旅客の前の座席の下か航空機キャビン内にある収納スペースに収納できなければなりません。手荷物をこの方法で収納できない場合、重量が超過する場合、何らかの理由で安全でないと判断される場合は受託手荷物として運送されなければなりません。

8.7.2 貨物室内の搬送に適さず、第8.7.1条の条件に合わない物品(例えば壊れやすい楽器など)は、旅客が事前に申し入れ、会社が許可している場合に限り、機内の収納スペースでの運送が認められます。このサービスには別途料金がかかることがあります。

8.8受託手荷物の受取りおよび引渡し

8.8.1 第8.6.3条に従って、受託手荷物は目的地または途中機降地で受け取りが可能になり次第旅客が受け取る必要があります。旅客が相当時間内に受託手荷物を受け取らなかった場合、会社は手荷物の保管料を請求できます。旅客が受託手荷物を受け取りが可能になっていから3か月以内に受け取らなかった場合、会社は旅客に対する責任を負うことなく、受託手荷物を処分できます。

8.8.2 手荷物切符および手荷物合符を所持している人のみが受託手荷物を受け取る権利を有します。

8.8.3 受託手荷物の受け取りを要求する人物が手荷物切符を提示できず、手荷物合符により手荷物を識別できない場合、その人物がその手荷物に対する権利があることを会社に対して証明できる場合に限り、手荷物を引き渡します。

8.9 動物

会社が旅客の動物を運送することに合意した場合、次の条件に従って運送されます。

8.9.1 旅客は犬、猫、小鳥その他ペットのような動物を適切なケージに入れ、到着国または通過国で有効な健康証明書、予防接種証明書、入国許可証その他の必要書類を同封する必要があり、これを怠った場合は運送を許可されません。このような運送は会社が指定する追加条件の対象となります。

8.9.2 手荷物として認められた場合、その動物、コンテナおよび餌は旅客の無料手荷物許容範囲には含まれず、旅客が適切なレートで支払う義務のある超過手荷物の一部とされます。

8.9.3 身体に障害のある旅客に同行する介助犬は、会社が指定する条件に従って、通常の無料手荷物許容量に加えて無料で運送されます。

8.9.4 運送が条約の責任規則の対象にならない場合、会社の過失でない限り、運送に合意した動物の損害、損失、病気、死亡について、会社は責任を負いません。

8.9.5 会社は、国、州、領域への入る、または通過する動物の、出入国、健康およびその他のすべての必要な書類のない動物に関して責任を負いません。また、そのような動物を持ち込む人物は、結果として会社に課せられた、または会社が負った、罰金、費用、損失、相応な責任を補償しなければなりません。

8.10空港安全保安員により取り除かれる物品

会社は、空港安全保安員がいずれかの該当する規定に基づき旅客の手荷物からから取り除いた物品に関する責任または義務を負いません。

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